2004年に日本育英会は日本学生支援機構という組織に変わりました。
正式には、独立行政法人 日本学生支援機構といいます。ここで取り上げた報奨金制度というのは、残額を一括返済すると、キャッシュバックされるという制度です。
育英会時代はかなり宣伝していたのですが、組織が変わってから、HPでもほとんどふれられておらず、どうなったのか気になっていました。ということで、早速電話して聞いてみました。
日本学生支援機構に名前が変わってからは無利息の奨学金は、「第1種奨学金」と言います。これに対し、有利息タイプは「第2種奨学金・きぼう21プラン」と呼ばれています。報奨金制度があるのは無利息の第1種奨学金の方です。
さてその報奨金制度、現在はこんな制度です。
5年以上の返済が残っている人が残額を一括返済すると、キャッシュバックがあります。
● 2000年3月までの人 繰上分の10%キャッシュバック
● 2000年4月以降の人 繰上分の5%キャッシュバック
● 2005年4月以降の人 制度なし・・・現在まだ学生の人がほとんど
段階的に廃止されてきているとは言え、過去に借りた人はまだまだ対象者が残っている状況のようです。銀行の定期預金よりはるかにお得。余剰資金があるなら検討しましょう。
電話で聞いただけなので、ひょっとしたら間違いがあるかも知れません。
奨学生番号とともに直接お問い合わせください。
なお、第2種奨学金・きぼう21プラン(有利息タイプ)についての繰り上げ返済は通常のローンと同じく、将来の利息分のみの節約効果となります。住宅ローンと同じく早い時期にするほど効果があります。
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ときどき借金の肩代わりで払う方がいらっしゃいますが、これはうまくやらないと贈与税の対象になりますよ(結婚して奥さんが旦那さんの借金を払うとか、、、、奨学金に限りません)
ところで、「どうにかして踏み倒せないか」、という内容の検索でこのブログに来られる方がいますが、
金では買えないのが自分の信用です。
自分の価値をいかに高めるか、自分の存在意義そのものじゃないでしょうか?
「あなたは、親友がいますか?
1万円貸してくれる友人は何人?
10万円貸してくれる友人は何人?
100万円貸してくれる友人は何人? 」
もし、100万円貸してくれる友人がいたら、その人は大切にしてください。それが信用というものです。
ただし、本当に生活が苦しい、これに対する公的な制度を官公庁が積極的に広報しているとも思えません。
真剣に自己破産まで考えている方は一人で悩まずご相談ください。
そして、使える制度はすべて使ってできるだけ得をする。これは踏み倒しをは全然違うものです。
さらに言うと、その後さらに一歩進んで、「じゃ自分はどんな人生を作って、幸せを作り上げていくのか」これの相談が私の本業です。ライフプラン作りに興味のある人はご相談ください。(右のリンクから)
【追記】
報奨金に税金はかかるのかというご質問を受けました。
ごめんなさい、断言できません。たぶん、一時所得として課税されると思います。
一時所得は特別控除50万円がありますから、この額までは税金がかかりません。だからほとんどの方はかからないと思います。
大学+大学院など長期で借りた方が、一気に返済するとこれを越えますね。
(報奨金ー50万円)について、他の所得(給与や不動産所得・・・)と合わせて総合課税となります。
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